◆概要

２０２４年２月、エクシオグループ株式会社様と株式会社オートマイズ・ラボは京都府福知山市に水門ボット®を設置しました。 本設置は補助事業の一環として実施され、水門操作員の開閉作業効率向上と安全確保を目的としています。

◆導入目的

設置エリアでは、農業繁忙期（５月中旬～９月中旬）に、上位のため池から集落への送水するために毎日1回、水門の開閉操作を行っています。水門設置場所は、山間部にあり、車で移動し、林道を徒歩で水門に向かう必要があります。しかし、このエリアは熊が出没する場所でもあり、開閉作業は危険を伴います。また大雨時には、水門の全開対応も必要となり、水門の電動化・遠隔化の要望がありました。

◆水門ボット®の導入効果

①作業効率の大幅向上: 手動操作に比べて開閉時間を大幅に短縮され、操作員の負担軽減が見込めます。

②作業環境の安全:手動操作を電動化・遠隔化することで増水や大雨で危険な現地に向かうことが避けられます。その結果、操作員の安全を確保できます。

③水害リスクの低減: 大雨時に迅速かつ確実に水門を開閉する事で、水害リスクの低減が見込めます。

オートマイズ・ラボは、今後も水門ボット®を活用して、水門開閉作業効率化と地域住民の安心・安全に貢献していきます。

【本件に関する報道機関からのお問い合わせ先】

株式会社オートマイズ・ラボ　広報担当

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