Valve Automizer®

手動バルブを自動化するアタッチメント

IT化の進展に伴って、船舶やプラントなど既設の配管システムを自動化したいというニーズが高くなっています。
しかし汎用のバルブ用自動化機器は非常に大きく 取り付けるバルブも限定されることから、導入する際は配管設備全体を更新することとなります。
また、自動化機器を設置するスペースが追加で必要となるため、配管実装密度を上げられないといった問題があり、既設配管システムの自動化は進展していないのが現状です。
「Valve Automizer®」は、船舶用バルブなどの手動機器を、簡易に「リモート化」「インテリジェント化」するアドオン(後付け)タイプの自動化アタッチメントです。既に取り付けてある手動バルブにセットするだけでバルブを自動化。取り付け用ハンドルを回転させることで簡単に取り付けもできます。Valve Automizer®ブラケットの回転がバルブのハンドルに伝わることでハンドルが回転し、バルブの開閉を実現します。バルブの開閉操作はValve Automizer®本体のボタンまたはリモート制御により行います。

1バルブオートマイザーは既設の手動バルブに簡単に取り付けてバルブを自動化できます。

2バルブのフランジに取付金具を設置し取り付け用ハンドルを回転させることで簡単にバルブオートマイザーを取り付けることができます。

3手動バルブのハンドル部にバルブオートマイザーのブラケットを差し込み、ブラケットの回転を手動バルブのハンドルに伝えることでハンドルを回転させバルブの開閉を実現します。

4バルブオートマイザーには自律的制御機能があります。例えば配管が破断した場合などの緊急時には内部流体の流量や圧力異常を検知して、バルブオートマイザー自らがバルブを閉じるなどの制御が可能です。

VIDEOS

通信機能

Valve Automizer®は、上位制御システムとの双方向通信機能や圧力検出機能、自律制御用CPUを標準搭載しています。
必要に応じて、制御プログラムのカスタマイズが可能です。

自律的制御

Valve Automizer®には自律的制御機能があります。例えば配管が破断した場合など緊急時には、上位の監視システムからの指示がなくても内部流体の流量や圧力異常を検知して、Valve Automizer®自らがバルブを閉じるなどの制御が可能です。下記は、冷却ライン2ラインを想定し、通常上側のラインの水が流れている場合に、配管途中で破断した場合を想定しています。この場合、流れを止めないために下側バルブを開けて流れを確保した上で、破断した前後のバルブを閉じます。
このような制御を各Valve Automizerが自律的に配管内部の流体状態を判定してバルブを開閉します。

製品ラインアップ

小型 Valve Automizer®

回転数:30回転/分
サイズ:W153×D138×H60mm
最大トルク:25N・m
重量:4.2kg

小型Valve Automizer®は、ワンタッチ着脱、自律的制御などの特徴を持ちながら、軽量コンパクトな特徴を活かして、狭いスペースに設置された小型手動バルブへの導入が可能です。

中型 Valve Automizer®

回転数:40回転/分
サイズ:W174×D159×H60mm
最大トルク:50N・m 
重量:5.3kg

中型Valve Automizer®は、新開発のコントローラにより中~大型バルブの開閉に十分な最大トルクを発揮します。

大型 Valve Automizer®

回転数:20回転/分
サイズ:W280×D180×H260mm
最大トルク:500N・m 
重量:18kg

大型Valve Automizer®は、手動ハンドル下に駆動機構がすっぽり収まるコンパクトな構成ながら、最大口径300mm までの玉型弁などに取り付け可能です。